条件付永住権保持者であること。
*条件付永住資格を得た日から2年目を迎える日の前の90日間に、条件解除のペティション (請願) を提出しなければなりません。このペティションを行わなければ、この日付で、条件付き永住資格が失効します。条件付永住資格を得た日から2年目を迎える日はグリーンカードに記載されていますので、必ずご確認下さい。
*条件解除の時点で婚姻関係が継続している場合は、夫婦連名で条件解除のペティションを提出します。離婚、死別等の事情により条件解除の時点で婚姻関係が継続をしていない場合でも、規定の条件を満たせば条件解除をすることが可能です。詳しくは当事務所までお問い合わせ下さい。
条件付永住権の条件が無事解除されますと、永住権が取得でき、10年有効なグリーンカードが発行されます。
申請書を移民局へ提出し、指紋採取の予約通知が送られてきましたら、指紋採取へ出向いて頂きます。指紋採取が終了をし特に問題がなければ、10年有効なグリーンカードが後日郵送されてきます。
急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談下さい。
配偶者と共に申請する場合 (Joint Filing) : 1,200ドル
単身で申請する場合 (Waiver of Joint Filing) : 1,500~3,000ドル (Waiverを申請する理由などによって弁護士料が変動致します。弁護士とのコンサルテーション後、ご契約時に正式な料金をご案内致します。)
追加弁護士料 (追加資料請求がある場合): 750~1,500ドル
申請書提出後、移民局から追加資料の請求 (RFE) が送られてくる場合があります。簡単なものであれば無料で対応致しますが、難易度に応じて750~1,500ドルの追加弁護士料がかかります。当方ではなるべくRFEが送られてこないように対応をしておりますが、移民局の審査官の裁量によって全く同じケースでもRFEが送られてくる場合と送られてこない場合があり、RFEを完全に防ぐことは出来ませんのでご了承下さい。
移民局への申請料: 680ドル
FedEx、コピー代など: 実費
弁護士料: 小切手、クレジットカード、電子送金にてお支払い頂けます。 >>お支払いの詳細はこちら
申請料: "U.S. Department of Homeland Security" 宛ての小切手をご用意下さい。
契約書: 契約書 (英文) は、コンサルティング後にメールにてお送り致します。
ワークシート >>こちらからダウンロードして下さい
*下記書類は全てコピーでご用意ください。書類の原本は後で必要になる場合がございますので、大切に保管して下さい。以前にご依頼を頂いた場合で、既にご提供頂いています書類につきましては、再度ご提供頂く必要はありません。
グリーンカード (両面)
パスポートのカラーコピー (写真のページ)
婚姻関係の証明書類 (婚姻関係が継続している場合) >>こちらのリストから当てはまるものをご用意下さい。
離婚、死別等の事情で夫婦連名での申請でない場合は、上記に加えその他の書類が必要となります (ケース毎に異なりますので、後日当事務所よりご案内致します) 。
ご提供頂いた資料をもとに、申請書のドラフトを作成致します。
必要書類の揃い状況にもよりますが、1ヶ月~1ヶ月半程でドラフトが完成します。
ドラフトの内容をご確認頂き、内容に問題がなければ、こちらで最終版を作成致します。
最終版にサインをして頂き、必要書類が全て揃い次第、移民局に提出致します。
移民局が申請書類を受理した時点で、受理書 (Receipt Notice) を発行し、1、2週間で当事務所に送付されます。受理書には、受理日、受理番号、氏名などの情報が記載されています。受理番号入手後、移民局のウェブサイトにて申請状況の確認が可能になります。また、自分のメールアドレスを登録しておけば、進展があった際にメールにて通知が届きます。
*受理書が新しいグリーンカードの発行を待つ間 (最大1年) の滞在、就労、渡航許可となるため、大切に保管をして下さい。
*新しいグリーンカードが発行されるまでの間に米国を出入国をされる方は、パスポート、有効期限切れのグリーンカード、受理書を必ず携帯して下さい。また、事前に移民局のオフィスに出向き、パスポートにスタンプを押して頂く必要がありますので、ご出国のご予定がある方はお早めにご連絡下さい。
申請書提出から1ヶ月程で移民局から指紋採取の予約通知が届きます。
予約通知に記載されています出頭日、時間、場所に従って出頭して頂きます。
予約日時の変更をご希望の方は当事務所までご連絡下さい。
無事に移民局の審査を通れば、10年の有効期限付のグリーンカードが発行をされます。