J1ビザ申請者と認可団体の面接
J1ビザ取得の条件として、英語で十分にコミュニケーションが取れるかという点が重視されているため、認可団体からJ1 研修生宛てに、日時を予め設定したスカイプビデオ面接、又は、電話で抜き打ちの英語力の監査が入る可能性があります。認可団体によっても異なりますが、求められている英語力は中級~上級レベルです。最低でも日常会話、簡単なビジネス会話がスムーズに行える程度の英語力が必要となりますので、自信がない方は研修先の米国人就労者と毎日電話で30分程度会話をするなどの機会を設け、米国人との電話での英語の会話に慣れるようにして下さい。
監査時の質問内容はケース・バイ・ケースですが、下記の質問事項を参考にしてください。
研修生個人情報(氏名、生年月日、出生地、学歴、現在の雇用主、現在の役職名)
研修の目的や目標
研修期間
米国を研修先として選んだ理由
将来のプラン(研修終了後何をする予定か、研修で得た知識・技能をどのように生かす予定か)
英語はどのぐらい、どこで勉強したのか
研修場所はどこか(会社住所、支店はあるか)
研修内容について
研修監督者の氏名、役職名
報酬の有無、金額、内容、報酬の支払い元はどこか
その他(子供の頃の夢など)、雑談
また、J1 Program Requirements の理解に関して質問をされる可能性もあります。J1 Program Requirementsに関しては下記の国務省のウェブサイトをお読みください。