関連企業での職歴

所属、勤務地、業務が一致した実質の職歴。例えば、アメリカにいながら、所属だけ日本 (または米国外) の関連企業にしたり、給料をもらっているだけでは「職歴」にならない。また、家族の会社で単に役員として名前が載っているだけで実務をしていない場合も「職歴」にはならない。さらに、米国外の会社で実際に働いている場合でも、アメリカに滞在した期間は、全て日本での職歴から差し引かれる。例えば、新入社員がアメリカに何度も出張などを繰り返した場合、入社から1年経っても1年間の「職歴」とはみなされず、出張の期間だけ、L1ビザの条件である1年間の「職歴」を満たすのが遅れることになる。