L1ビザの有効期限、最長60ヶ月(5年)に

Post date: Feb 16, 2012 6:00:23 PM

国務省は、今後、L1ビザ(査証シール、渡航許可証)の有効期限を、最長60ヶ月(5年)にするという発表をしました。これまで、L1ビザの有効期限は、3年でしたが、今後、5年になれば、仮に駐在期間が5年以内であれば、ビザ更新の必要がなくなる可能性があります。ただし、滞在資格(I-94)の有効期限を管理・管轄する国土安全保障省は、滞在期限に関する変更の通知等は発表しておらず、従って、これまで通り、入国の際には、L1 Petition(I-797)の有効期限まで(最長3年間)の滞在しか認められないことになります。ブランケット保持者については、Petitionの期限が永久的になっているため、再入国のたびに3年間の滞在資格(I-94)が発行される可能性があり、その場合、5年以内の駐在であれば、一度、渡航をするだけで、ビザの更新だけでなく、滞在資格の更新も不要になるはずです。

http://www.gpo.gov/fdsys/pkg/FR-2012-02-14/pdf/2012-3455.pdf