外国人の運転免許証申請・更新時におけるステータスの確認について
Post date: Feb 18, 2012 11:32:50 PM
外国人が、運転免許証やソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を取得するためには、米国で合法的に滞在できるステータスを有している必要があります。そのため、関係政府機関は、Systematic Alien Verification for Entitlements (SAVE) プログラムを使って、これらの申請者が合法なステータスを有しているかを確認しています。
SAVEプログラムは、関係機関の入力した申請者の情報と、国土安全保障省で保管する各人のデータベースの情報とを照合しますが、例えば、最近移民局でステータスを変更した場合や、個人情報に変更があった場合に、最新の情報が記録に含まれていないために、合法滞在ステータスが確認できないとの回答がなされる場合があります。その場合、申請者は、自らの移民記録を訂正し、運転免許証等を再申請する必要があります。
もし、SAVEプログラムの回答が、自らの合法滞在ステータスと合致していないと思う場合や、自らの移民記録を訂正する必要があると思う場合は、最寄りの移民局事務所に出頭し、直接記録を訂正してもらうことが可能です。出頭のためには事前の予約が必要になりますので、移民局の予約システム(InfoPass)か、移民局へ電話(電話番号:1-800-375-5283)をし出頭の予約をしてください。その際には、自らの合法滞在ステータスを証明する証拠書類と、自動車局(DMV)等から受領した情報(米国での滞在ステータスにより運転免許の資格がない理由が書かれたものなど)を持参してください。
(参考)
SAVEの概要
SAVEの記録を訂正する方法
INFOPASS