経済的サポート

家族ベースの永住権申請の場合、スポンサーが申請者を養えるだけの経済力があることを証明する必要がある。この経済力を証明する額は、Poverty Lineと呼ばれる国が毎年定める貧困所得基準によって計算され、スポンサーが米国軍隊で勤務していない限り、最低Poverty Lineの125%の収入が求められる。具体的な額はHousehold Sizeによって変動する。Household Sizeは、スポンサー本人、申請者を含めたスポンサーの扶養家族、及び過去にスポンサーしたことのある永住権保持者を足した人数を指す。

最新のPoverty Lineについては移民局のウェブサイトの「I-864P」という資料で確認ができる。

尚、スポンサーの収入が条件を満たさない場合は、申請者本人、或いはJoint Sponsorの収入を加えることも可能である。

*経済力の証明は収入の他、流動資産 (一年以内に現金化できる資産) の額でも証明することができる。流動資産には不動産、定期預金、年金 (Social Security) などが含まれる。但し、その場合は、以下の額を満たす必要がある。

配偶者の申請の場合: Poverty Line 125%と収入の差額の3倍

親子、兄弟の申請の場合: Poverty Line 125%と収入の差額の5倍

[例: 申請者が配偶者の場合]

スポンサーの年収が2万ドルで、Poverty Line 125%の額が2万5千ドルである場合、必要な資産額は、差額5千ドルの3倍の1万5千ドル。

また、米国外での資産を含めることも可能だが、その場合は、以下の条件を満たす必要がある。

  1. 1年以内に現金に換金できるものであること

  2. 資産が存在する国からいつでも米国へ移せること (日本はこの条件を満たす)

  3. Poverty Line 125%と収入の差額の5倍以上あること (申請者が配偶者、親子、兄弟に関わらず)