Q1ビザ概要 (文化交流)

ビザ対象者の母国の歴史・文化・伝統に関する、実地訓練、雇用又は普及を米国で行うためのビザ。

取得条件

有効期間

最長15ヶ月

手続きの概要

Q1ビザを取得する場合、まず雇用主は 移民局ぺティション (請願) を行います。移民局の許可が下りた時点で、就労者は米国大使館・領事館にてビザスタンプ (査証) の申請をし、ビザスタンプ取得後、 Q1ビザ保持者として渡米することが可能になります。 なお、Q1ビザには、同行する家族のためのビザはありません。

ペティション【料金・必要書類】

ご依頼を頂く前に、「手続きについて」をご覧ください。

弁護士料

急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談下さい。

〔追加弁護士料について〕

申請書提出後、移民局から追加資料の請求 (RFE) が送られてくる場合があります。簡単なものであれば、無料で対応致しますが、難易度に応じて750~1,500ドルの追加弁護士料がかかります。当方ではなるべくRFEが送られてこないように対応をしておりますが、移民局の審査官の裁量によって全く同じケースでもRFEが送られてくる場合と送られてこない場合があり、RFEを完全に防ぐことは出来ませんのでご了承下さい。

申請料

諸費用

【必要書類】

* 資料は全てコピーでご用意ください。以前にご依頼を頂いた場合で、既にご提供頂いています書類につきましては、再度ご提供頂く必要はございません。

料金・契約書

ビザ対象者に関する資料

雇用主に関する資料

(過去に同様のプログラムで許可を得たことがある場合には、その許可書も提出ください。)

文化交流プログラムの説明資料

以下の内容を説明する資料を提出してください。なお、複数の場所でプログラムを行う場合には、日程表も提出願います。

 ペティション【手続きの流れ】 

1. 書類作成

必要書類をお送り頂いてから、1ヶ月~1ヶ月半でドラフトを作成致します。

2. 内容確認

メールにて申請書類のドラフトをお送り致しますので、内容をご確認頂きます。

3. 署名、申請料小切手の発行

内容確認が終わりましたら、最終版の書類をメールにてお送り致しますので、印刷をして頂き、ご署名頂きます。また、移民局宛の小切手をご用意頂きます。

4. 署名済み書類の返送

署名済みの書類と小切手を当事務所までご返送頂きます。

5. 提出

当事務所で書類を受け取った後、内容を確認し、問題がなければ移民局に提出致します。

6. 受理書発行

移民局が申請書類を受理した時点で、受理書 (Receipt Notice) を発行し、1~2週間で当事務所に送付されます。受理書には、受理日、受理番号、氏名などの情報が記載されています。受理番号入手後、移民局のウェブサイトにて申請状況の確認が可能になります。また、自分のメールアドレスを登録しておけば、進展があった際にメールにて通知が届きます。

7. 追加資料の請求

移民局の審査が完了した時点で、問題がなければ許可書が発行されますが、追加で情報・証拠を請求される場合があります。その場合、移民局から書面にて通知があり、通常30日程度で返信をする必要があります。

8. 結果

移民局の審査が完了しますと、結果の通知 (許可、または却下) が送付されます。

9. 許可書発行

問題なく許可された場合、許可書 (I-797) が発行され、当事務所宛てに送付されます。

ここでぺティションの手続きは終了です。これから米国に赴任される方は、米国外の大使館・領事館でビザスタンプを申請して頂きます。

【渡航に関する注意】 移民局発行の許可書 (I-797) だけでは、出入国することができません。米国に入国または再入国するためには、必ず有効なビザスタンプが必要です。ビザスタンプは、米国外にある米国大使館または領事館でしか取得することができませんので、入国前には大使館・領事館に出頭し、面接を受けてビザスタンプを取得する必要があります。面接を受ける為には、事前の予約が必要になり、オンラインにて予約することが可能です。面接の際は、ビザ申請書、申請料金振込み領収書などの書類が必要です。

 ビザスタンプ【料金・必要書類】

ご注意:Q1ビザを取得する場合、まず移民局ぺティション (請願) をし、移民局の許可が下りた時点で、米国大使館・領事館にてビザスタンプ (査証) の申請が可能になります。ビザスタンプ取得後、Q1ビザ保持者として渡米することができます。

弁護士料

過去に米国で不法滞在等された方、国を問わず過去に犯罪歴・逮捕歴がある方は、まずこちらをご覧下さい。

急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談下さい。

〔追加弁護士料について〕

*米国大使館・領事館より追加資料請求がありました場合、簡単なものであれば無料で対応致しますが、場合によっては追加資料請求対応代として750~1,500ドルの弁護士料金がかかります。当方ではなるべく追加資料請求が送られてこないように対応をしておりますが、追加資料請求を完全に防ぐことは出来ませんのでご了承下さい。

申請料

諸費用

【当事務所にお送り頂く書類】

【面接前にご用意頂く書類】

以下の書類は当事務所にお送り頂く必要はありません。面接日までにご自身でご用意下さい。

 ビザスタンプ【手続きの流れ】 

【ご注意】 以下は日本にある大使館・領事館で面接を受ける場合の流れです。日本以外の国にある大使館・領事館で面接を受ける場合は、国によって手続きや必要書類が異なります。

1. ワークシートの記入

ワークシートをご記入頂きます。

2. 書類作成

必要書類をお送り頂いてから、1ヶ月~1ヶ月半でドラフトを作成致します。

3. 内容確認

メールにて申請書類のドラフトをお送り致しますので、内容をご確認頂きます。

4. 面接予約

面接予約をお取り致します。面接日が確定しましたら、面接の日時をお知らせ致します。

5. 書類の送付

申請書類をFedExにてお送り致します。お受け取りになりましたら、同封されていますビザチェックリストをご確認の上、面接当日の持参書類をご確認ください。

6. 書類の準備

ATM領収書、証明写真、返信用封筒、クリアファイルなどご自身でご用意頂く書類を準備して頂きます。

7. 面接前のアドバイス

弁護士より面接に関するアドバイスを致します。

8. 面接

在日米国大使館・領事館で面接をお受け頂きます。

9. ビザ発給

面接で問題がなければ、ビザが発給されます。ビザは面接当日には発給されません。パスポートやその他の書類は後日指定の宛先に郵送されます。