L1ブランケット (関連企業間転勤)

L1ビザとは日本や米国外の会社の社員・元社員が、アメリカの関連会社に転勤する場合の就労ビザのこと。通常のL1ビザ取得では、就労者 (申請者) 毎に、ビザスタンプの申請とは別に移民局でのぺティション (請願) が必要なのに対し、L1ブランケットビザの取得ではブランケットペティションの許可が有効な限り、就労者は直接、日本 (または米国外) の米国大使館・領事館でビザスタンプの申請ができる。ブランケットペティションでグループ企業 (50%以上の持ち株関連) を移民局に届け出ることで、ブランケットに含まれたグループ企業内での転勤における個別の移民局許可が不要となる (ブランケットでない場合は、関連企業間転勤でも個別の許可が必要である) 。

取得条件

有効期間

手続きの概要

ブランケットビザを申請する場合、企業はあらかじめ移民局へブランケットペティションを提出し、移民局の許可を得る必要があります。最初に発行されるブランケット許可書は有効期限が3年ですが、その後更新をすれば永久許可が発行され、会社が存続する間は永久的にその許可を保持することが可能になります。後日、新しい関連会社などを設立した場合、その会社をブランケットに含めるには修正申請が必要です。駐在員は直接、米国大使館・領事館にてビザスタンプの申請をし、ビザスタンプ取得後、L1就労者として渡米することができます。 

 ペティション【料金・必要書類】

ご依頼を頂く前に、「手続きについて」をご覧ください。

弁護士料 

急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談ください。

*Annual Reportまたは有価証券報告書に記載されていない関連企業を含める場合は、2社目以降は1社につき750ドル、支店を追加する場合は1支店につき350ドルの追加弁護士料がかかります。

* 吸収/合併等を伴う申請の場合は、別途弁護士料が発生します。

〔追加弁護士料について〕

申請書提出後、移民局から追加資料の請求 (RFE) が送られてくる場合があります。簡単なものであれば、無料で対応致しますが、難易度に応じて750~1,500ドルの追加弁護士料がかかります。当方では出来る限りRFEが送られてこないように準備をしますが、移民局の審査官の裁量によって全く同じケースでもRFEが送られてくる場合と送られてこない場合があり、RFEを完全に防ぐことは出来ませんのでご了承ください。 

申請料 

諸費用

【必要書類】

* 資料は全てコピーでご用意ください。以前にご依頼を頂いた場合で、既にご提供頂いています書類につきましては、再度ご提供頂く必要はございません。

料金・契約書

親会社のアニュアルレポートがある場合

親会社のアニュアルレポートがない場合

日本の会社資料: 

米国法人の資料:

 ペティション【手続きの流れ】 


 ビザスタンプ【料金・必要書類】

弁護士料

新規、更新、変更申請

急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談ください。

過去に米国で不法滞在等された方、国を問わず過去に犯罪歴・逮捕歴がある方は、まずこちらをご覧ください。

〔追加弁護士料について〕

*米国大使館・領事館より追加資料請求があった場合、簡単なものであれば無料で対応致しますが、場合によっては追加資料請求対応代として750~1,500ドルの弁護士料金がかかります。当方では出来る限り追加資料請求が送られてこないように準備しますが、追加資料請求を完全に防ぐことは出来ませんことをご了承ください。

*日本以外でビザ面接を受けられる場合、追加弁護士料が発生することがございます。

申請料

在日本米国大使館への支払い(円建て)をドルに再換算した額を請求する場合がございます。

諸費用

【当事務所にお送り頂く書類】  

【面接前にご用意頂く書類】

以下の書類は当事務所にお送り頂く必要はありません。面接日までにご自身でご用意ください。 

 ビザスタンプ【手続きの流れ】 

【ご注意】 以下は日本にある大使館・領事館で面接を受ける場合の流れです。日本以外の国にある大使館・領事館で面接を受ける場合は、国によって手続きや必要書類が若干異なります。

1.  ビザ申請書類作成


2.  ビザ申請書類のレビュー・ご署名手続き


3.  面接前の書類準備・模擬面接



4.  大使館でのビザ面接・ビザ発給