主に大卒者で専門的な職業を就く人のための就労ビザ。年間約6万5千件の枠がある。
【ご注意】上記1について、国の認可を受けた大学を卒業している必要があります。米国内の大学を卒業している場合、U.S. Department of Educationのサイト (http://ope.ed.gov/accreditation/Search.aspx) にて認可大学の確認が出来ます。米国外の大学を卒業している場合は、査定会社よりAcademic Evaluationを取得することで確認することが出来ます。
合計6年 (新規3年 + 3年間の更新が1度認められる)
6年の満期を迎える1年前までに永住権の申請をしている場合、6年以降の更新も可能
H1Bビザを取得する場合、雇用主はまずH-1B抽選(毎年3月に実施)の登録を行います。当選した場合は移民局へぺティション (請願) をします。移民局の許可が下りた後、米国への入国、米国からの出入国が必要な場合、就労者は米国外の米国大使館・領事館にてビザスタンプ (査証) を申請します。
ご依頼を頂く前に、「手続きについて」をご覧ください。
*大学を卒業されていない方、若しくは大学の専攻が申請のポジションと異なる方は、まずこちらをお読み下さい。
急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談下さい。
抽選登録:1,500ドル
新規、更新、雇用主/ポジション/業務変更、Concurrent申請: 3,000~4,000ドル
労働局のOccupational Outlook Handbook (OOH) 上に、4年生大学以上の学位を必要と明記されている職種 (i.e. Accountant, Medical Doctorなど) でのH1B申請は3,000ドルですが、それ以外の職業で職種が明確に大卒レベルを必要と明記されていない場合や、申請者の学位が直接関連していない場合など、比較的証明が難しいケースは4,000ドルとなります。
扶養家族の滞在資格 (I-94) 変更、または延長: ご家族1人目1,000ドル、同時に複数名申請する場合は2人目以降1名につき100ドル
追加弁護士料 (追加資料請求がある場合) : 750~1,500ドル
職歴を使用しての学歴同等資格の取得のための追加弁護士料 (該当者のみ) : 500ドル
Recapture (米国を出国していた期間を取り戻す申請) を行う場合の追加弁護士料 (該当者のみ) : 500ドル
申請書提出後、移民局から追加資料の請求 (RFE) が送られてくる場合があります。簡単なものであれば無料で対応致しますが、難易度に応じて750~1,500ドルの追加弁護士料がかかります。当方ではなるべくRFEが送られてこないように対応をしておりますが、RFEを完全に防ぐ方法はありません。例えば、全く同じようなケース(同じ会社から同じポジションでの申請)でも、RFEがある場合とそうでない場合があります。一般的に、高給で大学の専攻と職業が明確に一致しているケースであれば、まずRFEになることはありませんが、そうでないケースに関しては、RFEになる可能性が高くなります。
抽選登録費用:215ドル
移民局への申請料 (就労者): 780ドル (フルタイム従業員が米国内のグループ会社全体で25名またはそれ以下の企業は$460)
移民局への申請料 (扶養家族): 470ドル (一家族)
Asylum Program Fee:600ドル (フルタイム従業員が米国内のグループ会社全体で25名またはそれ以下の企業は$300)
ビザ詐欺防止調査料: 500ドル (新規または雇用主変更の場合のみ)
米国労働者トレーニング料: 1,500ドル (従業員が25名以下の場合は750ドル) *2回目以降の更新の場合は不要
オプショナル移民局特急申請料: 2,805ドル
国境保安法費用: 4,000ドル (新規または雇用主変更の申請で、就労先である会社の社員が50名以上おり、またその社員の50%以上がH1BないしL1ビザ保持者である場合にのみ掛かる費用です。該当しない場合は支払う必要はありません。)
原則、雇用主が全てのH1Bに掛かる費用 (弁護士料、申請料など) を負担しないといけませんが、支払われる給料が、労働省が定めた規定金額を上回る場合、その分に限り、弁護士料と一部申請料を支払うことができます。雇用主がこれらの費用を一旦立て替え、就労者の給与からその分を差し引いたり、返金してもらうことは違法です。また、ビザ詐欺防止調査料と米国労働者トレーニング料は、雇用主が負担しないといけません。また、雇用主が就労者を解雇した場合、雇用主は就労者が帰国する帰国費用を負担しなければいけません (但し、就労者が米国内の他の企業へ転職する場合、そのような義務は発生しない) 。
FedEx、コピー代など: 実費
翻訳代 (例: 戸籍謄本、企業関連の資料) : 内容や量によって異なりますので、お問い合わせ下さい。
学歴査定代: 特に米国外の大学を卒業されている方、大卒でない方は、学歴査定を取得する必要があり、外部の査定機関に依頼します。査定の金額は、査定内容によって異なりますが、一般的に80~500ドルです。また、追加資料を請求された場合、エキスパート (通常、大学の教授) からの推薦状が必要になる場合もあり、その際には追加費用が掛かります。
* 資料は全てコピーでご用意ください。以前にご依頼を頂いた場合で、既にご提供頂いています書類につきましては、再度ご提供頂く必要はございません。
弁護士料: 小 切手、クレジットカード、電子送金にてお支払い頂けます。
契約書: 契約書 (英文) は、ご依頼後にメールにてお送りいたします。
ワークシート >>お客様専用ポータルにてご対応いただきます。(*専用ポータルはご依頼後にご案内いたします)
レジュメ (職務経歴書、学歴) >>お客様専用ポータルにてご対応いただきます。(*専用ポータルはご依頼後にご案内いたします)
パスポート (写真ページ、最後のページ)
ビザスタンプ (アメリカに滞在されている方)
I-94 (両面) 出入国記録カード (アメリカに滞在されている方)
英文卒業証明書・成績証明書 *国の認可を受けた大学を卒業している必要があります。詳しくは概要の「取得条件」をご覧下さい。
I-20 (新規申請で現在F1で滞在されている方)
OPTカード (新規申請で現在F1で滞在されている方)
DS-2019 (新規申請で現在J1で滞在されている方。J1ビザの2年の国外居住義務が課されている方は、Waiverの許可書もお送りください。)
I-797許可書 (更新または雇用主変更の場合)
過去3か月分の給与明細 (更新または雇用主変更の場合)
過去3年分のW-2 (更新または雇用主変更の場合)
前回の申請書類一式 (更新または雇用主変更の場合のみ。当事務所で前回申請された場合は不要です)
戸籍謄本 (扶養家族が就労者と同時に滞在資格の変更・延長をする場合)
ワークシート >>お客様専用ポータルにてご対応いただきます。(*専用ポータルはご依頼後にご案内いたします)
英文の会社案内 (パンフレット、カタログ、ウェブサイトのコピーなど)
決算報告書 (Financial Statement)
ここでぺティションの手続きは終了です。米国外にいる方、または米国に滞在中の方で海外渡航の予定のある方は、米国外の大使館・領事館でビザスタンプを申請して頂きます。
【渡航に関する注意】 移民局発行の許可書 (I-797) だけでは、出入国することができません。米国に入国または再入国するためには、必ず有効なビザスタンプが必要です。ビザスタンプは、米国外にある米国大使館または領事館でしか取得することができませんので、入国前には大使館・領事館に出頭し、面接を受けてビザスタンプを取得する必要があります。
過去に米国で不法滞在等された方、国を問わず過去に犯罪歴・逮捕歴がある方は、まずこちらをご覧ください。急ぎでの申請をご希望の場合は追加弁護士料がかかりますので、事前にご相談下さい。
H1Bビザ: 1,000ドル
扶養家族H4ビザ (就労者と同時に申請する場合) : 1名につき500ドル
扶養家族H4ビザ (就労者と別に申請する場合) : 1,000ドル、同時に複数名申請する場合は2人目以降1名につき500ドル
*米国大使館・領事館より追加資料請求がありました場合、簡単なものであれば無料で対応致しますが、場合によっては追加資料請求対応代として750~1,500ドルの弁護士料金がかかります。当方ではなるべく追加資料請求が送られてこないように対応をしておりますが、追加資料請求を完全に防ぐことは出来ませんのでご了承下さい。
*日本以外でビザ面接を受けられる場合、追加弁護士料が発生することがございます。
H1B・H4ビザ申請料: 205ドル (1名につき) *国務省設定の申請料金。
ビザ付きパスポート配送料: 30ドル (1名につき) >>詳細はこちら
FedEx、コピー代など: 実費
翻訳代 (例: 戸籍謄本) : 内容や量によって異なりますので、お問い合わせ下さい。
弁護士料: 小切手、クレジットカード、電子送金にてお支払い頂けます。
ワークシート >>お客様専用ポータルにてご対応いただきます。(*専用ポータルはご依頼後にご案内いたします)
デジタル証明写真 >>詳細はこちら
パスポートのコピー (写真ページ、最後のページ) *残存期間が短い場合、米国での滞在許可期間が通常より短く設定されるリスクがあるため、早めの更新をおすすめします。自治体によっては駐在等の理由であれば失効の1年以上前から更新が可能です。
ビザスタンプのコピー (更新の方、または以前にビザを取得された方)
I-94 (両面) 出入国記録カードのコピー (アメリカに滞在されている方)
以下の書類は当事務所にお送り頂く必要はありません。面接日までにご自身でご用意下さい。
パスポート: 現在有効なパスポートおよび過去10年間に発行された古いパスポート
証明写真: 申請者一人につき1枚 >>詳細はこちら ※デジタル証明写真と同じ写真である必要はありません。
I-797許可書 (ぺティションの許可書)
移民局申請書類一式のコピー
クリアファイル: 申請者一人につき、一部ご用意ください。
【ご注意】 以下は日本にある大使館・領事館で面接を受ける場合の流れです。
日本以外の国にある大使館・領事館で面接を受ける場合は、国によって手続きや必要書類が若干異なります。
1. ビザ申請書類作成
当方に必要書類をご提出いただきます。
頂戴した書類をもとに、当方で面接予約を取得し、申請書・サポートレターのドラフトを作成いたします。
2. ビザ申請書類のレビュー・ご署名手続き
申請者様に申請書・サポートレターのドラフトをご確認いただきます。
申請書・サポートレターの最終版を電子ファイルで送付しますので、印刷・署名いただきます。
3. 面接前の書類準備・模擬面接
面接の詳しい案内と他の面接必要書類を電子ファイルで送付します。
全ての書類が申請者様のお手元に揃いましたら、弁護士との電話模擬面接・コンサルテーションを行います。
来館時の注意点はこちら
4. 大使館でのビザ面接・ビザ発給
ビザ面接を受けていただきます。結果は口頭で言い渡されます。
許可の場合は通常1週間~10日ほどでビザ付パスポートが届きます。※追加審査や配送遅延、ビザの不備で修正手続きが必要となる場合もございますので、ビザ取得後の渡米予定はフレキシブルなものをご計画ください。
大使館ビザ審査状況の確認はこちら
当方で発給されたビザの記載内容を確認させていただき、問題がなければ渡米可能となります。